墓地・霊園のことは己斐大迫へ

霊園メニュー

霊園の選び方

gf1120270778x (1)墓地・霊園は経営主体によって「公営墓地(公営霊園)」「寺院境内墓地(寺院墓地)」「民営墓地(民営霊園)」の3つに分けられます。公営霊園は地方自治体が管理・運営しているもので、その数は全国で約3万2000か所。永代使用権や管理料が安く、宗教法人を問いません。

また石材店の指定もないので自分である程度自由に選べるのが公営霊園の魅力といえるでしょう。寺院墓地はお寺が管理・運営をしているもので、墓所は境内にある場合が多いのですが、最近では郊外に墓所を造っているお寺も増えてきました。寺院墓地にお墓を持つとお寺の檀家となり、その後はそのお寺の教えに従っていくこととなります。そして民営霊園は、営利目的ではない公益法人や宗教法人が経営しているものです。霊園選びから墓石のデザインまで、購入者の希望に合わせてさまざまな選択肢があるのが特徴です。

これだけ選択肢があると、どうやって墓地を選べばいいかわからなくなってしまうかもしれません。最近では、交通事情やお墓参りの回数などを考慮し、自宅から近くてお参りしやすい墓地が好まれています。1~2㎡の小区画が売れ筋ですが、都市部ではさらに小さい1㎡以下の区画が主流で、壁墓地といわれる極小区画も売れ筋になっています。そして、憩いの場をコンセプトにしたモダン造りの霊園も増えています。その中でもトレンドになっているのが、芝生墓地やガーデニング墓地などの花や緑に包まれた霊園です。こういった霊園は、お墓参りに足を運びたくなるような明るく開放的な雰囲気に設計されています。

ここで挙げたように、霊園はそれぞれが特徴を出しています。多くの霊園の指定石材店となっているところに相談すれば、希望に沿った霊園も見つけやすくなることでしょう。雰囲気や設備のいい霊園を選ぶのは、大切な人にゆっくり眠ってもらうための最後の恩返しにもなります。石材店と一緒にしっかり選んでいきましょう。