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公営墓地

公営墓地は都道府県や市町村などの地方公共団体が管理運営している墓地であり、永続性が保証されているところが、お墓として最も安心できるところです。公営墓地のほとんどは民営墓地に比べて永代使用料や管理料が安く、また宗派を問わないところが人気となっています。しかし申し込む際には自治体ごとに、「その自治体に居住している」や「未納骨の遺骨がある」など、応募資格が限られていることが多くなっていますので、申し込み資格については各自治体に問い合わせるようにしましょう。都立霊園では競争率が非常に高くなっていますが、大阪市などでは他県の人であっても申し込むことが可能です。

民営墓地にお墓を建てる場合には石材店が指定されているケースが多くなっていますが、公営墓地には石材店の指定はなく、自分の選んだ石材店に発注することができます。特にデザイン墓石を建てたいなどの理由で特定の石材店を利用したい場合には石材店を自由に選べる公営墓地は大きなメリットです。

公営墓地の使用料金については、各自治体によって支払い方に違いがあります。都立霊園の場合であれば使用量が50万円を超える施設については何回かに分けて支払うことが可能であり、大阪市では管理料を何年か分前納する仕組みになっています。

公園墓地

公園墓地とは、広々とした緑地や広場のある比較的広い敷地にある墓地のスタイルです。
これまで墓地というものにつきものだった暗いイメージを払拭した公園のような雰囲気が特徴です。
また、宗旨・宗派を問わないというところが主流です。敷地内には、遊歩道や休憩所、子どもが遊べるちょっとしたアスレチック施設があったり、売店や展望台などが整備されているところもあり、家族連れでも訪問しやすいよう工夫しているところが増えています。

寺院墓地や特定の宗教法人の運営する墓地と違い、墓石の形状や付属品などは、ある一定の規定範囲内ならば比較的自由に設置することができるのも特徴の一つです。
地方治自体が管理・運営しているものには、広々としているところが多いですが、募集時期が限られており、年に1回というところも少なくありません。これに対し、民営墓地や寺院墓地では、たいていの場合がいつでも申し込めます。

また、敷地内をきれいに保つためにかなりの人数を雇用している場合が多く、清潔に保たれているところが多いです。お盆や年末年始などの墓参りが集中する時期以外に訪問しても、ゴミだらけ、樹木が荒れ放題といったことで不快に感じることはあまりないと思われます。園内は区画整理がされており、看板やわかりやすい表示により迷うことも少ないでしょう。

東京近郊で公園墓地をお捜しの人に勧めてあげたいのが神奈川県川崎市の公園墓地・春秋苑です。
春秋苑は有名な公園墓地です。著名人が埋葬されていることでも有名ですし、民営初の公園墓地ということでも知られています。また、高級公園墓地としても有名ですが、確かに簡単に求められるかかくではありません。なにせ、高台の見晴らしのよいところでありながら、新宿から1時間以内に確実にお参りに来れますので。東京でお墓を探すよりもよほどいいところなのです。
最近、こちらの最終区画で比較的に求めやすい区画が販売されたのをご存知でしょうか?もし、狙っていたならまさに今がチャンスです。また、現在、建設中の納骨堂の募集も始まったようです。納骨堂なら更にお求めやすいかとも思いますので興味があれば問い合わせてみるといいでしょう。

民営墓地

民営墓地の多くは公営墓地と違い宗教や宗派の規制があまりないのが特徴と言えます。そのため、どんな信教の人でもお墓を建てることができるのが最大の魅力と言えるのです。

日本の民営墓地では和型三段の墓碑が立てられることが多いものですが、民営なのでキリスト教の横型、オルガン型などの洋型墓石も自由に建立できるのです。また民営墓地の多くが、墓参りする人に対して配慮がなされており非常に利便性が高いのが特徴です。段差が少なく、スロープに道が造成されバリアフリーの墓地になっており、高齢者のお参りにも対応した作りになっているのです。こうしたお参りや墓守をしてもらえる可能性が低い人には樹木葬などができる民営墓地も販売されるようになっているのです。

樹木葬とは共同墓のことであり、墓碑の代わりにシンボルの木が植樹さfれ、その下に多くの人が共同で眠れるようになっているのです。見た目はまるで美しい芝の公園であり、遺族が頻繁にお参りに行き手入れをする必要もないのです。こうした樹木葬に代表される民営墓地は、自然回帰の思想の強い人や、遺族に手間をかけさせたくないとする人々に大変人気になっているのです。年間の維持費なども安く抑えられ、遺族思いのお墓と言うことになるのです。