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永代供養墓と納骨堂はどう違う?

gf1420739544x最近よく聞くのが「永代供養墓」であり「納骨堂」です。どちらかの用語が使われていたり、括弧付きでどちらの用語も使われていたり、あまりその違いを分かっていないという人も多いのではないでしょうか。

まず、「永代供養」というものについて考えてみましょう。お墓を持たない人や、お墓があっても継承者がいない人のための新しい供養サービスこそが「永代供養」です。永代供養とは、子供や親族に代わり供養を行ってもらえるシステムのことを言います。

では、永代供養=供養代行サービスと考えてみましょう。この際に、供養されるものは何でしょうか?この対象は色々とあります。お墓であったり、位牌であったり、戒名であったりと供養をする対象物は様々です。この中でもお墓(遺骨の納骨)に対しての供養・管理こそが「永代供養墓」になるのです。一代限りのお墓と言えるでしょうか。

納骨堂は皆さまがイメージする納骨堂です。仏壇式やロッカー式、棚式など様々な種類がありますが、室内にお骨を収める場所を作ります。なので、実際にはこれも永代供養サービスがつけば永代供養墓と言えないこともありません。お墓という形でなくて納骨堂という形式を対象とした永代供養サービスになります。

このように、永代供養墓というのはどちらかと言えば概念的な言い方になり、納骨堂は施設形式の名称になります。よって、永久の会墓苑(東京)のように「永代供養墓(納骨堂)」という記載も何ら間違いではないのです。

永代供養墓という形式と、納骨堂という形式で何が違うかという理解をしようとしてることがそもそもの間違いなのです。